新しい日本型資本主義 
ほたてとアスパラのかきあげそば
今日もゆで太郎へ
午前5時55分起床。浅草はくもり。この日はなにも考えずに、ぼーっして歩いていた。お昼だ、「ゆで太郎」がにでも行くか、と「ゆで太郎本所吾妻橋店」に行けば、食券の自動販売機の前で立ち止まる。さて、なにを食うかと考えてしまったのだ。何時ものように「2枚もり」を頼もうとは思えない。
うしろに人が並ばないことをいいことに、暫く自販機を眺めてしまっている。いや、まずい、こうしてはいられない、とばかりに目の前をみると「季節のかきあげそば」と書かれていた。うん、そうだな、今日はこれを手繰ろうか、とこれがいったいなんなのかも知らずにボタンを押してみる。
夏野菜とゲソのかきあげそば？
「季節のかきあげそば」は年間の持ち回りの時が多い。つまり1年前にも同じものを食べていることが多い。それでたぶん今日の「季節のかきあげそば」は「夏野菜とゲソのかきあげそば」じゃないのかと思っていたのだ。よく探せばポスターぐらいはってあるはずなのに確かめもせずにだ。
しばらくなんにもせずにボーッとして待った。そしてやって来た「季節のかきあげそば」はゲソが見えない（笑）。あら、間違ったかな、と思うあたしは「かきあげ」の解体作業を覚悟している。「かきあげ」がなんでできているかなんて、調べなくてもいいようなことをやろうとしている（笑）。
ほたてとアスパラのかきあげそば
まず、はっきりと分かったのは「帆立」と「アスパラ」の存在だ。この二つは味も風味もそのものズバリである。あーこれは「ほたてとアスパラのかきあげそば」だと思った。所謂「ホタパラ」なのである。たぶん、この時期よりも大夫前の商品であったはずだが、それが今時もあるなんて。
今回初めて気が付いたのが「みょうが」の存在である。「帆立」と「アスパラ」の間に「みょうが」が大著に入っていた。なるほど、こいつの決めては「みょうが」なのか、と思うが、しかしはっきり云って「みょうが」の味がしないのだ（笑）。それがこんな夏の日にも出ているなんて、と思うがまあいい。今年最後の「ホタパラ」を楽しんだのである。[お蕎麦deランチ]
ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4
