シャインマスカットシャインマスカット


シャインマスカット

午前5時起床。浅草は雨。「シャインマスカット」を家人が買って来たのである。どこの物(どこが産地)か分からないが、たぶん山梨県だろうと思う。普通、「シャインマスカット」と云えば、福島から貰えるものだと理解していたのに、それをわざわざ購入してくるなんて、よほど食べたかったのだろう(笑)。

そういうあたしも食べたかったのだが(笑)、この「シャインマスカット」は福島から頂くものに比べても、大きさはちょっと足りない。粒もそんなに大きくない。こんなものかな、と(でも)1000円を超える葡萄を見る。あんまり出来はよくないな、と思うものなのにやっぱり高い!。

ガッテン!

早速ひとつぶもらってたべてみる。枝から一粒取ると、それはもの凄く、もの凄く、ものすごーくあまーいのだ(笑)。いやはや一瞬目が潰れる(あたしは糖尿病の為、糖尿病性網膜症になっている)とその甘さを讃えた(笑)。あーこれが今の甘さなのだと思う。

勿論これは「種なしブドウ」である。しかしだ、丁度TVで「ガッテン!」で見でいたのだが、今日の話題はブドウだったのだ。その情報によれば、「種ありブドウ」の方が遙かに甘くおいしいのだそうだ。なんとわざわざ種を取り出すことの無い、そしてとっても食べやすい「種なしブドウ」より、種があって面倒な「種ありブドウ」の方がおいしいなんて。

種ありブドウ

あたしはTVを見ながらこの「シャインマスカット」を食べていたのだが、その甘くて、甘くて、甘ーい「種なしブドウ」よりも甘いものがあるなんて、ちょっと信じられない気持ちだった。そこには「種が出来てから甘くなる」ようになれば、動物に種ごと実を食べてもらう機会が増えるのた。

そうすれば子孫繁栄につながるという「適者生存」のような理由があったわけだ。映像では「種なしブドウ」と「種ありブドウ」のどちらを食べるのか、という猿を使った実験の映像が流れていた。そしたら見事に「種あり」を選んでいる。成る程なぁ、と思う反面、自然の摂理に反してばかりの現代人は(たぶん)どうかしていると思ったのだ。

シャインマスカット

シャインマスカット