野菜炒めと餃子とビール太陽で昼餉


太陽で昼餉

午前3時20分起床。浅草はくもり。この日のランチ(と書くのが、なにか似合わないないので「昼餉」としよう)は、三丁目の「太陽」へ「餃子」を食べにいったのだ。「太陽」は年寄り(本格的年寄りだ)が二人でっている店である。所謂「限界店舗」(あたしの造語か)で、何時何があるかわらない店舗なのだ。

ここは「町中華」である。先ずはビールをもらう。「サッポロ黒ラベル」である。大人の生である。そんじょそこらの若い衆が気楽に呑めるビールじゃない(笑)。「黒ラベル」が出てくるとコップについで一口呑む。いや、これはきくのだよ(笑)。「アサヒスーパードライ」に比べれれば遙かにきくのだ。

酒肴は黄色いたくあんだ。そして「野菜炒め」と「餃子」を貰ったのだ。ここのウリは勿論「餃子」だろう。その「餃子」は形が変だが、時々無償に食べたくなる。理由は胃袋に聞いてくれ(笑)、なのだが、この日は「餃子」の前に「野菜炒め」をもらってみた。意外と「野菜炒め」がうまい。なんだこれはと思う。

野菜炒め

「野菜炒め」を食べながら、これはご飯にこそあうな、と思う。勿論「どんぶり飯」である。このスープをご飯にかけて食べられたらあたしの幸せも最高潮なのに、とビールを呑む。しかし、昼のビールは本当にきくな(笑)。やがて「餃子」の登場である。勿論「餃子」もうまい。

「餃子」は家人と2人前を頼む。しかし、この変な形をした「餃子」は何時の間にか大きさが小さくなっているような気がする、着が付かないようにである(笑)。やるな親爺なのだ。おいなりさんのような形が特徴で、勿論、浅草の餃子の定番ではない。見た目は揚げ餃子だが、茹でてから揚げているのだろう。

しかしこの「餃子」を食べると、思わず笑顔になってしまうのだ。あはは、と笑う。酒肴である「餃子」で笑えるものなんで滅多にあるものではないが、これは最初その容姿に身構えるが結構フツーにうまいのだ。皮は厚い、それがいい。こうして行く「太陽」もまたいいのであるな。[浅草グルメマップ]

サッポロ黒ラベル

野菜炒め

餃子

太陽
東京都台東区浅草三丁目42-4