但馬屋_太田垣商店の豆(カレー豆の隣がカレービーンス)但馬屋 太田垣商店の豆(カレー豆の隣がカレービーンス)


一の酉

午前3時起床。浅草は晴れ。9日は「一の酉」で、あたしもぶらりと出掛けてみたのだが、午後6時と云う早い時間帯にも係わらず、出店の周辺は見事な人出だった(それでもまだ少ないと思ったが)。去年は如何したのかわからないのだが(笑)、2年振りというのも効いているのかもしれない。

しかし、肝心の出店はその中心部は兎も角、周辺に行くとやはり普段と違いずっと寂しくなる。それにやっぱりコロナは心配であるのに、ソーシャルデスタンスなんて何処かへ消えて消えてしまったような気配に、ちょっと危ないかも?と思うのだが、人の流れに乗るしか前に進めないという事実もある。

ベビーカステラとカルメ焼き

あたしは何時も行くのは、ます「ベビーカステラ」の店「中澤製菓」である。でも最近は買わない(笑)。でもその人出を見るのが恒例になっている。今年も大行列を作っていた。次は「カルメ焼き」の店である。この店中心部にあるので行くのは命がけである(笑)。

カルメ焼きのじいさんが、カルメ焼きをひとつひとつ、黙々と、のんびりとつくっている。こんな風景は、もうここでしか見られないのかもしれないし、このじいさんが居なくなってしまったら、カルメ焼きの屋台そのものがなくなりそうで、なにか心配にさえなるのは、私も歳をとったせいなのだろうな、と思う。(モモログ:酉の市(一の酉)へ出かけたこと。(浅草:鷲神社と長國寺)

でも今年はお孫さん(?)と思われる女の子がカルメ焼きを焼いていた。後からおとうさんがやってきたが、この様子をみていた歌人が「3代目の登場だね」と云う。初代の爺さんは(たぶん)引退したか亡くなってしまたのだろう。タバコをくっゆらしながら焼くその姿は「酉の市」の名物だったが、その後を継ぐ人がこうしているのだ。

但馬屋 太田垣商店

そして最後に行くのが「但馬屋 太田垣商店」なのだ。「但馬屋 太田垣商店」は出店ではない。ウチと同じ4丁目にある豆菓子店なのだが、例のよって日中開いていることを見るのは希な店なのである。しかし「酉の市」の日には確実に開いている(笑)。だからわざざわ行くのだが、今回は何時もより客が多くいた。

買うのは毎年恒例になっている「カレービーンズ」と「バターピーナッツ」だ。この「バターピーナッツ」は、あたしのものである(笑)。いつもあたし専用に200gだけ買うのだ。その「ピーナッツ」を一度食べてご覧なさい。口から鼻に抜ける香りが違うのである。もの凄く鮮烈である。でも食べすぎはやっぱり注意なのだわ。[浅草グルメマップ] [浅草・酉の市グルメマップ(千束通り中心)]

但馬屋_太田垣商店の豆

但馬屋_太田垣商店

但馬屋_太田垣商店の袋(ピーナッツ入り)

但馬屋 太田垣商店
東京都台東区浅草四丁目25-6