Phomemo_M02_PROPhomemo_M02_PRO


毎日書くことの無意味さ

午前4時20分起床。浅草は晴れ。さて今年の手帳を紹介しようと思うのだが、(今年も)「ほぼ日手帳」で「ねこと神田」(松本大洋)にすることは先に書いた通りだ。ただ。ここ2週間ばかり使ってきて、その、あまりに当然な記帳(と云うか印刷だな)に、一体なんて書けば良いのだろう、と考えてしまったのだ。

この「ほぼ日手帳」と、食べた物の写真を印刷して貼れるプリンターである「Phomemo M02 PRO」に対して、毎日書くことの無意味さを知っているものとして、一体どのような賞賛を送ったらよいのか、なのである。書く(描く)ことを無意味云ったが、それは自分で書かない(描かない)ことを指している。

そう、昨年の日記は自分で描いて居ないのだ。それは(間に合わせで)購入した「ほぼ日手帳 2021 手帳本体 オリジナル(1月はじまり)[月曜はじまり」と「ほぼ日手帳 オリジナル(A6サイズ)手帳カバー/ドラえもん/のび太としずちゃん」と、「ハンディプリンター」の「Phomemo_M02_PRO」を使い初めたことに始まる。

ずぼらな性格

それ以来、あたしの日記は日記では無くなってしまう。最初はノートを縦に使うのが一番良いと考えて縦に書いていた。まさに「縦に書け!」であった。それは今でも価値を認める書き方だが、しかし、その実行の時間がなくなってしまっていたのだ。「糖尿病」になり、「脳梗塞」で倒れ、仕事のスタイルが大幅に変わってしまったのである。

それからというもの、食べたものの記録を付けるスタイルで日記を手書き始めたのである、そう今のスタイルの日記だ。しかし、日記を大切に使う期間(若しくはちゃんと食べたものが分かる絵を描いた)のは最初の1週間ぐらいで、後はほとんど記号の嵐となってしまっていたのだ(笑)。いや、ずぼらな性格は加齢でさらに加速したようなのだ。

Phomemo M02 PRO

それで「Phomemo M02 PRO」を購入したのだが、考えてみれば、この「サーマルプリンター」こそ、あたしのずぼらな性格をなんとか支えてくれたものではないだろうが。この「プリンター」を見つけられなければ、あたしはそこで日記を書くのを止めていたかもしれないのだから、「Phomemo M02 PRO」と「スマートホン」こそこの爺に与えられた救世主だったのかもしれない。

しかし、この「サーマルプリンター」の運用コストは案外高いと云っても良いのだと思う。あたしは1日3食を毎日印刷するのだが、印刷用紙一巻きで15日程度の印刷が可能だ。それで1年間だと24巻の「サーマルペーパー」が必要になる。だから、3本入りのケース8箱が必要になるのだ(一箱の価格は1458円@Amazonだ)。あたしは心配性なので2ヶ月分のストックを抱えているけれどもね(笑)。

Phomemo_M02_PRO

サーマルペーパーセット

Phomemo_M02_PRO

ほぼ日手帳2021→2022

日記を書く?