もりそば2枚もりそば2枚


小松庵総本家 東京スカイツリータウン・ソラマチ店

午前4時起床。浅草は晴れ。この日「東京スカイツリータウン」に用事があり(「とちまるショップ」で足利の「古印最中」を買いに行ったのだ)、「スカイツリータウン」にいたのだが、用事が終わって、さて帰ろうかとすると腹が減っていた(笑)。そこでランチにしようと6Fの「ぴょんぴょん舎 Te-su」に向かったのだ。

だけども何処からか「蕎麦を食べてみようよ」という声が聞こえて来てくる(笑)。「ぴょんぴょん舎」の前まで行って何故か冷麺を諦めた。いや、「冷麺狂」を自任するあたしに取っては凄く珍しい事なのだが、何故か蕎麦なのだ。そこで蕎麦を食べるのは、と考え7Fに上がった。

そこのは「小松庵総本家 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」があった。ディスプレイを見て、高ぇなーと思う。まあ、良いかと中に入った。この値段で、あたしの耳には、全くと云って良いほど噂の入ってこないこの店は、一体なんなのだろう、と思う。中に通されたあたしは、あたしは一番端の日当たりのよい場所に座った。

もりそば2枚と海老天

客は子供連れのパパしかいない(この表現はそれだけでも変なのだが)。12時には少し時間があったので、まあ当然と云えば当然だったが、注文は決めていたのだ。それは「もりそば」を2枚と「海老天」である。「もりそば」は下手をすれば量が極端に少ない。あたしは少し疑ってここは2枚もらってみたのである。

それにここは初見である。まあ、よくやるように「もり」にしたのだ。ちょっと時間がかかって注文した物達が届いた。蕎麦は十割で色も丁度良かった。まずは「もりそば」を食べてみる。笊から手繰ると、短くなった蕎麦が目立つ。あたしは、まるで今は無き盛岡の「石鳥谷そば」を思い出して笑ってしまったのだ。

しかし、その短いの蕎麦も笊一枚だけのはなしだった。心配していた「もりそば」の量は充分だったのだ。思った以上に量があり、あたしは2枚を平らげてたが、案の定腹が膨れ満杯になった。しかし、この蕎麦(と「海老天」)だけのランチなら、ものの1時間もすれば腹は空くだろう(笑)。

蕎麦はまあ、旨いと云えようか。ただ、両手を挙げて、それこそ拍手をして褒めら讃えるようなものでもない、と書くのは、その値段との対比からである。普通の「もりそば」の値段なら「うまい蕎麦だ」と書く処なのだが、どうも納得がいかないのは値段なのだ。更には「海老天」も値段分は無かったのである。[お蕎麦deランチ]

もりそば2枚と海老天

海老天

小松庵総本家 東京スカイツリータウン・ソラマチ店
東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ 7F
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