新しい日本型資本主義 
チーズトースト
チーズトーストとトーストでモーニング
午前5時10分起床。浅草は晴れ。
上野の「ヤマシロヤ」に用事があって出掛けたあたしたちは、
まだ「ヤマシロヤ」が開いてないので、
近くの「ギャラン」に入ってモーニングにしたのだ。
「ギャラン」は今となっては凄いところだ（と思う）。
2008年に書いたあたしの感想がある。
それは合理性が最優先となる前の、元気だけれども緩い時代の残骸なのか、客も殆どが商談とか打ち合わせのサラリーマンか自営業者（自由業者）なのであって、その人たちも、元気だけれども緩い時代としての昭和を引きずる人たちである。 from 「緩いけれど元気な時代の喫茶店―ギャラン。（上野6丁目）」
生憎、この日は休日とあって、自営業者（自由業者）はあまりいなくて、
カップルの嵐だったのだが、
昭和を今に生かすその姿勢には頭が下がる。
BGMも従業員の制服もまるっきし昭和なのだ。
ただ、繁昌していることには変わりは無く、
相変わらず、店一杯の人達で溢れる混沌の場を形成していた。
ここで、あたし達は「チーズトースト」と「トースト」をたのんだ。
あたしは「トースト」の半分だけをもらい、そして「サラダ」と「ゆで玉子」を食べる。
家人の「チーズトースト」を少し貰うと、あー辛子の味がする、と笑うのだ（笑）。
いや、この何気ないモーニング、
あんまり何気ないものだから、うまい、ということばを忘れてしまった昭和の喫茶店なのだよ（笑）。
トースト
アイスコーヒー
メニュー
ギャラン
ギャラン
東京都台東区上野六丁目14-4
