新しい日本型資本主義 
天せいろうの大盛
蕎麦で呑むこと
午前5時10分起床。浅草は雨。
この日は独りで「上野藪そば」へ出かけたのだ。
何時も行列の波を作っているのに、あたしはまだ「上野の藪」には入ったことがなかったのである。
何年この近辺に住んでいるんだと云爾（笑）。
まあ、この日も待たされたのだが、待つのも芸の内と、列に並んでいたのだよ。
思ったよりも早く店の人に呼ばれ、二階へと上がって行ったのだが、
成る程、店は広いのだ。あたしゃ北千住の「きそば 柏屋」を思い出していた。
そして席に座ると早速オーダーだ。
「天せいろう」の大盛と「板わさ」と瓶ビールを頼む。
そう、「柏屋」の「ほろ酔いセット」の模倣であるが、値段は優に倍である（笑）。
ビールは「エビス」が出てきた。それと酒肴としての「蕎麦味噌」である。
あたしは「蕎麦味噌」をなめながらビールを呑む。
もう、これだけで充分うまいのである（笑）。
それから「板わさ」だ。大ぶりに切られた「板わさ」に、ちょこっとだけわさびをつけ、
そして最小限の醤油をつけて口に運ぶ。勿論ビールもだ。
あーなんてうまいのだ、この世の至高だなと思う（笑）。
そして思いの外、早く「天せいろう」がやってくる。
目を惹くのは「海老天」の作りのよさだ。あたしはまずは一匹をいただく、尻尾までいただく。
あーうまいのだよ（笑）。
蕎麦も驚く程の大盛で、これも充分にうまいし、なによりも蕎麦で腹一杯になってしまったのだ。
いや、「上野藪そば」、成る程のうまさだったのだよ（笑）。
ビールはエビス
蕎麦味噌がうまい
板わさ
天ぷら
せいろう
あたし流にいうならおおもりだ（笑）
蕎麦湯
上野藪そば
[お蕎麦deランチ]
上野藪そば
東京都台東区上野六丁目9ｰ16
