迷宮へのホンの入口迷宮へのホンの入口


迷宮へのホンの入口

午前4時10分起床。浅草はくもり。

11月23日は「酉の市(二の酉)」へ出かけてきた。

「一の酉」の時は熊本へ出掛けていてあたしは行けなかったのだよ(笑)。

鷲神社」へ向かう人々は、まるで「子宮的構造」の精子だ。

参道(産道)にあふれる屋台は「迷宮」をかたちづくっている(つまり、人々はまっすぐに神社へ向えないのである)。

「酉の市」では、「熊手売り」にも、「テキヤ」が機能する屋台にも、

いつでもわくわくさせられるが、

あたしは何時ものように「じゃがバター」を買い、さっそくホクホクの「じゃがバター」を(家人から)もらう、

そして「迷宮」へと向かうのだが、千束五差路で一端停止して。

それから、この縁日の後戸の神のようにある「吉原神社」まで、本当の「迷宮」になったような普段の道をあちこちよりながら歩く。

「吉原神社」の近くには、子供たちを惑わす、ちょっと魅力的な屋台が多く正に「アジール」なのだ。

そして引き返し、あたしの目的地である「かるめやき」さんに到着するのだ。

若い親子も何時の間にか じいさんになったが、あたしはここで「かるめやき」を買う(義母へのおみやげである)。

そして「鳳神社」を目指すのだよ。

まったく賑やかでいいのであるな(笑)。

じゃがバターじゃがバター

かるめやきかるめやき
毎年買うのをたのしみにしているのだが
おやじさんはいい年になり
お嬢さんは大人になったな

鷲神社
東京都台東区千束三丁目18-7