ダカーポ
新千歳空港の書店で「ダカーポ」を購入。
お目当ては中沢新一の新連載「仕事は芸術」。
私はダカーポの熱心な読者であるわけもなく――年に2,3冊買う程度だ――、その雑誌としての性格(対象とする読者層)もよくわからないのだけれども、中沢新一が連載をするような雑誌ではないだろう、というのが正直なところだった。
桃知利男の浅草的ブログ
午前6時20分起床。浅草は晴れ。
ここ2,3日、風邪で熱はあるし、喉は痛いわで薬を飲み続けた。その副作用でボーっとしていることが多く、脳みそがうまく機能していない――ただでさえギクシャクしている脳みそなのに。
昨日はだいぶ戻ってきたかのように思えたので、MySQLの設定と、MTのインストール&設定を1本やってみたのだけれども、どうも集中力が続かない。
それでリハビリ用に、クロード・レヴィ=ストロースの『 神話と意味』を引っ張り出してみた――文字が読めればなんとかなるが(私の)信条である。(笑)
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神話と意味 |
午前6時50分起床。浅草は晴れ。
名古屋地下鉄の談合事件で、鹿島・清水建・大林組の強制調査に着手=公取委(asahi.com)
強制調査の実施は、昨年5月の汚泥処理施設をめぐる談合事件に次いで2件目。刑事発にいたれば、ゼネコンに対して独禁法違反罪を適用する初の事例になる。
午前6時30分起床。浅草は晴れ。
週間ダイヤモンド2007/01/20号に掲載されていた、ポール・サフォー(米国の未来予測学者)のインタービュー記事が面白い。
キャピタリズム(資本主義)のかたちは一つではなく、いくつもの"言語圏"に分派しつつある。ここでいう言語とは、むろん英語やスペイン語といった言語そのものではなく、資本主義という教義の解釈の仕方を指す。
米国人が横柄な勝利主義者的な発想から全世界が模倣すべきと考えているマーケット・キャピタリズムはすでに、一つの“言語"に成り下がった。
サフォーは世界には三つの資本主義言語圏が存在しているという。それを簡単にまとめれば次のようになる。
午前6時20分起床。浅草は午前中雨が降っていたけれど、午後からはくもり。物凄い湿気が充満している。
今日は遅めの店主戯言の更新となってしまった。それは昨日に(カテゴリーでいえば)「おいしいもの」と「Movable Type」で書くことしかしていなかったからで、日記――私の場合それは「店主戯言」のことで、つまり起床時刻と天候が記載されているものであるが――ネタがなかったので、無理して書かなかったからだ。そんな中、「中沢新一の『三位一体モデル』を読んで感じたこと。」に対してコメントをいただいた。これは渡りに船であった。
中沢新一の最新作となる『三位一体モデル』を読んだ。
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中沢新一(著) |
あまりのうすっぺらさに驚かされ、文字の大きさに助けられ(笑)、1時間もかからずに読み終えた。