マルエツ浅草四丁目店マルエツ浅草四丁目店


マルエツ浅草四丁目店

午前4時40分起床。浅草はくもり。長い間建築工事中だった「ダイマス」の跡地に、何時のまにかに「マルエツ浅草四丁目店」が建っていた。一昨日(11月29日)はオープンの日だったので、あたしも行って来たのだが、浅草四丁目には似合わない立派な建物であるな、と店に入る。

なにしろエレベーターがある。これには何よりも驚くがチョイと幅は狭い。

まあ、狭いのは百も承知だ。なにしろ元「ダイマス」なのだ。広い敷地ではない。野菜や肉、鮮魚売場は2階にある。だから必ず2階に行かなくてはならない(たぶん)、というつくりなのだが、扱っている商品の数は確実に多くなった(「ダイマス」比)。

年寄りの街

そして、家の近所は台東区でも有数の年寄りの街だが、エレーベータに乗っているお客さんを見ると、7割が年寄りである(あたしも含めてだが)。エレベーターに乗っても足下がふらついている。

それが「ダイマス」がなくなって、皆何処に買い物に行くのだろう、と思っていた(あたしは浅草ROXの「西友浅草店」か「ライフ浅草店」と相場が決まっていた」。だから、そういう年寄りには「マルエツ 浅草四丁目店」ができてよかったのだろう(と思う)。

ただそこにあるスーパーマーケット

だけどだ、「ダイマス」にはあったモノが確実になくなっている。それがあたしには淋しいし哀しい。それは願っても無理なことかもしれないが、例えば、岩手県一関市の「館ヶ森アーク牧場の昔たまごマヨネーズ」や「日光金ホテルのパン」等で、あたしをして、あっと思わせるものだった。

それらが無くなり、一般の「スーパーマーケット」になっちまったな、と思わせる商品構成なのだ。

この「マルエツ」は、ただそこにある「スーパーマーケット」を目指しているように思える。(たぶん)無いものはない。だから、あたしも、ただそこにある「スーパーマーケット」として使うのだろうな、と思った。

マルエツ浅草四丁目店
東京都台東区浅草四丁目23-8