北海道産アスパラガス北海道産アスパラガス


北海道産アスパラガス

午前4時10分起床。浅草はくもり。岩見沢市の馬渕さんから「北海道産アスパラガス」が届いた。袋に「P-プラス」の文字が目立つ袋に入ってだ。これはフィルムにミクロ穴加工があるらしく、酸素の透過量の調整を行っているそうだ。それにより、呼吸が低くなる平衡状態、つまり青果物の「冬眠状態」を作り出していると云う。

へーやるじゃないか、と思う。しかし今までこれに気が付かなかったのか、と思っているあたしに、「今日は茹でて食べよう」、と家人の意見だ。それを(あたしは)素直に承知する。ベーコンと炒めてもおいしいのだが、ウチの場合、料理をするのは全部家人なのだ。あたしが口を挟むことなど(たぶん)ない。

今回は、Lサイズ300g入りを1袋を茹でる。3袋茹でてしまった去年のことを思い出していた。しかし、この1袋がやけに多く見えるのはどうしたことなのだろう。いよいよ年をとってきたのか、それとも気のせいなのか。気分はいつまでも若いままだと思っているが、歳は確実にとっていく。まあ、そんなものだろう。

アスパラを茹でて食べる

「アスパラ」はいつの間にか出来あがっていてテーブルの上の乗っていた。しかし、いつの間にか、と云っても、その茹でている時の香りが素晴らしいことは云うまでもない。プーンと鼻をつく。茹で時間は2分ぐらい(だんだんいい加減になってくる)、そして、それを笊にあげてやる。

そして「アスパラ」を水で冷やしてやる。それを皿にもったのが上の写真なのだが、いつ見ても見事な緑色だ。そしてマヨネーズを準備する。今年は自作のマヨネーズだ(勿論家人のだが)。だいぶ酸味が強い(失敗しのじゃないかと思う)がまあいい。穂先にほんの僅かのマヨネーズを付けて一本丸かじりなのだ。

いや、うまいのだ。この初夏を彩る「北海道産アスパラガス」は、あたしと北海道を繋ぐ「絆」になっているのは確かである。「アスパラ」=北海道なのだ。このミームは、あたしと北海道の関係を物語ってはいる。それはクラスターを通してなのだが。こんな風なクラスターならいくら有っても良いのにと思うのだ。

北海道産アスパラガス

北海道産アスパラガス