きつねそばきつねそば


血糖値のコントトールがうまくいかない

午前4時30分起床。浅草は晴れ。写真は、此の処のあたしの夕飯で、蕎麦を使った料理(?)で「きつねそば」(のつもり)なのである(笑)。あたしの夕飯は、週に4日は蕎麦だが、それも家人が茹でてくれる。そう乾麺をなのだが、蕎麦は勿論「蕎麦粉十割」である。

ここ数年は「滝沢更科十割そば」を食べ続けている。これはあたしのサイトでも、2017年1月に紹介しているものだが、あたしは、このような「十割蕎麦」以外のものを夕餉に食べると、翌朝の血糖値が大変なことになる。例えば、ちょっと外食をして一杯やったあかつきには、もう目もあてられない数値が出たりするのだ。

その回数がこの処やけに目立つようになっている。あーと思うが、要は血糖値のコントロールが思い通りにいかないのだ。ただ、特別暴飲暴食をしているつもりはない。そればかりかこの「十割蕎麦」も、今は一束の半分を食べている。嘗ては一袋全部を茹でて食べていたものを。

きつねそば

それでだ、このところ寒くなったものだから、家人があたしの為にと「きつねそば」と「きのこそば」を作ってくれたのだ。勿論、違う日にである(笑)。この「きつねそば」には油揚げを大量に投入してある。一般的に「きつねそば」というと、甘辛く煮た油揚げが乗った蕎麦だろう。

しかし、ウチの「きつねそば」は油揚げを甘辛くは煮詰めないのである。だだ油揚げを刻んで蕎麦汁と一緒に煮詰める。それは言わずと知れた糖尿病患者が食べる為だが、しかし、この蕎麦は異様にうまいのである。通常の「きつねそば」も十二分にうまいと思うが、その3倍はうまいと思う(笑)。

この薄味とも云える蕎麦に入ったお揚げさんがうまいのである。もっとも、京都では「たぬき(うどん)」といえば、あんかけうどんの上に刻んだ油揚げがのったものであることを知っている身からすると、なにか変な気分もしないではないのだが。

きのこそば

そして「きのこそば」である。これのモデルは「ゆで太郎」の「なめこあんかけそば」のような気もしないではないが、と云うよりもウチの方が早くから作っていたのだ(笑)。この蕎麦の良い処は、ローカロリーで低糖質なきのこを材料に使っている処だろう。

なめこ、しめじ、舞茸の3酒が入っているのだが、これを食べても罪悪感はゼロなのである(笑)。そしてこの蕎麦も又うまいのだ。何と云ってもキノコからでる出汁の旨さだろう。なめこのとろみの他にしめじと舞茸である。不味いはずがない。そして「なめこあんかけそば」同様、花がつおをトッピングしてやる。あーうまいのだよ。

きのこそば

滝沢更科十割そば