元祖ロースカツサンドとコンビーフサンド元祖ロースカツサンドとコンビーフサンド


元祖ロースカツサンドとコンビーフサンド

午前3時40分起床。浅草はくもり。散歩の途中に、家人と「銀座ブラジル 浅草支店」に寄ったのだ。あたしらは2階に上ると扉をあけた。客席は7割方は埋まっている、という繁昌している店内で、階段を見渡せる席に案内され、そして「元祖ロースカツサンド」と「Bランチ(コンビーフサンド)」、それとコーヒーは「アメリカンコーヒー」をお願いする。

「Bランチ(コンビーフサンド)」は、何故か朝からやっているランチメニューだが、まあ、今日は「元祖ロースカツサンド」とシェアして食べよう、ということだ。今日はお客も多いし(たぶん)食べ物が出来上がる迄には30分は掛かるな、と夫々スマートフォンに見入っている。一昔前なら、ここではパソコンの出番だったろう。

村上泰亮の『反古典の政治経済学 下 二十一世紀への序説』を再読しているあたし

二昔、いや三昔前ならば、これみよがしにパソコンを出してPHSでつないでいたものだ(笑)。スーマートフォンがここまで使える物となることなど夢にも思わなかったが、いや、長生きはするものである。あたしたちは「IT社会」を現実のものとして享受しているし、「開発主義政策」の凄さを「中国」の台頭という形で見ているのだ。

しかし、問題はその後だな、と村上泰亮の『反古典の政治経済学 下 二十一世紀への序説』を再読している身として思うのだ。

10分程経った処でコーヒーが出てきた。おや、これは早いな、と二人、目で確認し、熱い「アメリカンコーヒー」を啜る。いやうまいな、このコクもないいい加減なコーヒーこそ「アメリカンコーヒー」の醍醐味なのだ、とこの歳になても、まだコーヒの味が分からないでいる爺の訳のひとりごとである。

糖尿病患者は大変なのだ

そしたら5分も経たないうちに「コンビーフサンド」と「元祖ロースカツサンド」が届く。「コンビーフサンド」には「目玉焼き」と「フライドポテト」がついている。「ロースカツサンド」を頼んだのは勿論あたしだが、この処「とんかつ」をパンに挟んだものが好みのようなのだ。週に2回はローソンから「ヒレカツBOX」を買ってきて食べている(笑)、

この炭水化物+炭水化物+豚肉+炭水化物+炭水化物という(書くからに糖尿病には悪い)食べ物がこの処止められない。厚くも薄くもないカツを2重にのせ、その周りをキャベツの千切りが取り囲みソースが塗ってある。パンは剥がして片方だけを食べる。あたしはこの日2つの「ロースカツサンド」を食べた。

さらに「コンビーフサンド」を一つもらう。家人は人参が美味しいのよ、と云ってサラダを勧めてくれる。人参が食べられるようになったのは、幾つの時だったろう(たぶん二十歳か其処らである)と思う。本当はまだ得意ではない。これを子供の頃から食べている家人とは違うんだ、と思いながら人参を食べた。いや、本当にうまかたのだよ(笑)。まったく糖尿病患者の食事は大変なのだ(笑)。[浅草グルメ]

アメリカンコーヒー

コンビーフサンド

ロースカツサンド

銀座ブラジル 浅草支店
東京都台東区浅草一丁目28-2