けんちんそば
午前4時30分起床。浅草は晴れ。
「けんちんそば」は茨城の名物だと聴いていたが、今日は墨田1丁目で食べるのだ。
外は寒く、この日は温かい「けんちんそば」がピッタリだったのである。
ここの「けんちんそば」は2017年12月以来だから約6年ぶりだが、
そうそうこの感じだよ、と一層うまそうに見える具材のカオスに(心の中で)拍手を送る(笑)。
あたしの中での「けんちんそば」と云えば、なんと云っても水戸で食べた「けんちんそば」だ。
なんと云っても寒い日に食べて身体が暖まるのは最高なのだ。
蕎麦を手繰ればうまいのだよ(笑)。
「けんちんそば」は具材を油で炒めてから、だし汁で煮込んで仕上げている。
味付けはしょうゆだ。
「にんじん」や「大根」や「里芋」、それに「さつまあげ」などがたくさん入った、具沢山の、それこそ「汁物」としても楽しめる一杯である。
そこには洗練された蕎麦の姿など一切ないが、ここに蕎麦が入った「けんちんそば」がまずいはずはないのである。
しかしこれに豚肉が入ったら「豚汁そば」になるな、と考えたのだが、
あーそうだ、豚汁は味噌を使うんだったと、やっぱり「けんちんそば」だよと云爾。
具がうまいのだよ(笑)
[浅草でランチ]
琴富貴
東京都墨田区吾妻橋1丁目8-5