おいしいもの

食べる哲学―パトリは食べ物に宿る。

盛岡冷麺と飲む銀河高原ビールは最高である。(盛楼閣:盛岡市)

銀河高原ビール

銀河高原ビール

北上での講演終了後、盛岡へ移動した。千厩支部の村上さんに送っていただいた。盛岡では向井田さんと盛楼閣で待ち合わせ。またしても銀河高原ビールをいただく。

何度でも書くが、私は本当にこのビールには目がない。私を買収しようと思うなら(そんな奇特な方はいらっしゃらないだろうが)、たぶんこのビールでイチコロだろうと思う。(笑)

岩手でこのビールに慣れてしまうと、東京に戻ってから普通のビールが、暫くの間、辛くて飲めなくなる。地元の方々からは、甘くてダメ、という声をよく聞くのだが、私は甘いからこそこのビールが好きだ。

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投稿者: momo at 2006年07月25日 | 個別記事 | トラックバック (0)

北上にて銀河高原ビールを飲む‐ARIV

午前5時35分起床。北上はくもり。本日の講演に備え、昨夕北上入りしていた。

昨晩、歓迎していただいた皆様、ありがとうございました。m(__)m
大変、たのしかったです。  

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北上では、高校野球の、お祝いのパレードが、
小雨の中、ささやかに行進をしていた。

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投稿者: momo at 2006年07月25日 | 個別記事 | トラックバック (0)

10円饅頭:谷中福丸饅頭。

10円饅頭

10円まんじゅう(谷中福丸饅頭)谷中福丸饅頭の10円まんじゅうをいただいた。この饅頭、ほんとうに、一個10円なのである。(消費税別だが) 。

Google AdWordsのワンクリックは、最低7円の逆入札システムだから、たぶんこの饅頭一個の方が安いのじゃないだろうか。

しかしこれ、安かろう不味かろうではなく、しっかりとおいしい黒糖まんじゅうであることが偉い。

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投稿者: momo at 2006年07月19日 | 個別記事 | トラックバック (1)

盛岡冷麺文法―盛楼閣の冷麺は文法のように美しい。(盛岡市)

盛楼閣の冷麺

昨日の帰りがけ、盛岡駅前の盛楼閣にて、冷麺を食べた。辛み別、普通盛である。

冷麺(盛楼閣)私は辛み別を好む。それは、キムチの入らない、乳白色のスープに色の白い麺が包まれた姿がとても美しいと思うからだ。

縄文的文様

そしてその姿は――その配置による文様は――どこか縄文的であり、文法なのである。

素材の持つ混沌(無縁)を、盛岡冷麺という秩序に纏め上げた、職人的キアスム(創造性)の自信がみなぎっている。

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投稿者: momo at 2006年07月14日 | 個別記事 | トラックバック (0)

忘々で莫久来(ホヤの塩辛)を肴に七福神を飲む。(盛岡市)

ばくらい(ホヤの塩辛)「莫久来」、これは「ばくらい」と読むのだが、なにものかご存知だろうか。 

莫久来とは、ホヤの塩辛のことだ――実は私も、昨日(06/07/12)の夜まで知らなかった(笑)――。

すこし凍ったままをを、日本酒(冷酒)とやる。

最初のシャリシャリ感と、やがて舌の上に溶け出すほろ苦さが、なんともいえず、酒がすすむ。

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投稿者: momo at 2006年07月13日 | 個別記事 | トラックバック (1)