浅草にて 一覧

06080500 (3).JPG午前6時時起床。浅草は晴れ。
薄っすらとガスがかかっている。

浅草観音裏の七カ町合同の盆踊り大会が、昨日、今日と開催されている。

ここ数年、盆踊りとは縁遠い生活をしていたのだが、昨日は息抜きがてら、浅草アロハにサンダル履きという格好で出かけてきた。

場所は、川端康成が『浅草紅団』こう書いた辺りだ。

浅草観音裏の停留場を北へ入ると、右は馬道町、左は千束町、それを少し行って、左側に象潟署、右側に富士尋常小学校、そこで浅間神社に突き当って四辻だ。

盆踊りを観て思うのは、これはある時代には、究極のシンクロシステムとして機能したのだろうな、ということだ。

なにしろ輪になって同じ振り付けで踊るのである。その中心にあるのは音頭(音楽)であって、その構造は円環モデルそのものである。つまりこれは強烈な中景維持装置なのだ。

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午前6時30分起床。浅草は晴れ。
しかし、私は二日酔いなのである。それもかなり強烈な。^^;

昨晩は、お客さんが来ていたので、ホッピー通りの居酒屋浩司で、いつものように、ホッピーと牛すじ煮込みでとぐろを巻いていたのだが、ほぼ出来上がった頃に、隣に外国人の客が来た。

それがビールしか飲まない。それが気に入らない。浅草に来て、ホッピーと牛すじ煮込みを喰わないのは、北京で紹興酒と北京ダックを、盛岡で銀河高原ビールと冷麺を食さないのと同じぐらいに愚かなことだと私は思っているわけで、おせっかいにも、店のかあさんにお願いして、この外国人にホッピーとすじの煮込みをプレゼントしたわけだ。

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鳥獣花木図屏風(右隻)
鳥獣花木図屏風(右隻)

伊藤若冲の描いた動物たちのまななましい姿を見ていると、人間と動物とのあいだに同質な生命の流れが流通しているのを感じて、不思議な幸福感に包まれます。その昔、まだ人間が動物や植物と分離していなかった神話的な時間が、そこには取り戻されているからです。(中沢新一:『対称性人類学』:p224)

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和屋さんで、先週、浅草アロハを新調したのでご紹介。

浅草アロハ 和屋 浅草アロハ 和屋
タグには、東京 浅草 Kazuya Original Shirt の刺繍文字。
これがなければはじまらない。

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隅田川花火大会。

午前3時40分起床。浅草はくもり。

別に早起きしたわけではなく、目が覚めてしまったのだ(眠るにも体力がいる、と云うのは本当のことのようだ)。

隅田川の花火大会

隅田川の花火大会昨晩の浅草は、隅田川の花火大会で賑わった。例年だと90万人程の人出になるのだが、昨晩はどうであったろうか。日中は、かなり賑やかな浅草だったが。  

浅草は、なにも生産しない街である。

ここにあるのは、子宮的再生産装置の浅草寺だけである(これについては、ブログの方でもまとめたいと思う)。

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午前6時起床。浅草は雨。

これを書くことが私の「存在することの習慣」のようなものか

午前4時45分起床。浅草は雨。

昨日は、東洋館(旧浅草フランス座)へ行ってきた。お目当ては、鳥肌実である。

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鳥肌黙示録



鳥肌実
2001年12月5日
ことり事務所
1575円

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午前6時45分起床。浅草は雨。

和屋 浅草アロハ 和屋 浅草アロハ

タグには、東京、浅草、Kazuya Original Shirt の文字が見える。店主の誠実な人柄を表徴するように、仕立てはしっかりとしていて、胸ポケットの柄は完璧にシンクロしている(写真右)。大変よいお店を教えていただいた。

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午前3時起床。はくもり。

ほおずき市今朝はやっぱり、ジダンの頭突き。

映画『下妻物語』で、土屋アンナが演じた、白百合イチゴばりの一撃だった。

まさに記憶に残る一撃ってやつでしょう。

それはさて置き、浅草寺は、ほおずき市が開かれている。

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