もりそばもりそば


半蔵門線に乗り換えれば錦糸町駅だ

午前3時30分起床。浅草はくもり。この日は鐘ヶ淵の病院に行った帰りに錦糸町まで出てみたのだ。こう云うとなんだか逆方向だし、電車も何時もの東武線とは違う、と云われそうだが、曳舟駅で半蔵門線に乗り換えれば錦糸町駅へ着くのである(なにを今更なのだが)。

しかしこの人、自分の行動範囲と云うのを測ったことがあるのかないのか、区で云えば、台東区を中心に、墨田区と文京区、それに足立区と中央区だけでこの2年間を過ごしてきている(笑)。行動範囲4キロメートル以内(笑)。まったく困った出不精なのだが、なんでもコロナの影響にしている奴なのだ。

生そば玉川 錦糸町駅前プラザビル店

さて、遅い朝飯をとこで食おうと家人と話していて、あーそうだうよ、駅前に出来た「生そば玉川 錦糸町駅前プラザビル店」に行ってみるか、とあいなった。そこはかつて「そば処 つるよし」のあったところだが、ビル毎壊されて無くなってしまっていたのだ。

洒落た造りの「生そば玉川」の入口で食券を買う。なにせあと二時間もすれば昼飯にするつもりだったので(笑)、軽く「もりそば」にしよと(珍しく)二人で同じものにしたのだ。食券は、まあ普通の食券機で売っているものと同じようなものだった。

その食券をカウンターまで置きにいったら、「承っておりますので、番号を呼ばれるまでお待ち下さい。」だと。なんと、ここでは食券を購入すると自動で注文が入るのだ。あー羽田の「つきじ亭」と同じ仕組みなんだな、と古い記憶を想い出してた。

押出式製麺機?

あたしらは立ち席にしたのだが、ちゃんと座れる席もある。やがで番号が呼ばれて蕎麦が出来たようだなので、あたしが二人分をとりに行く。途中、アベック(今もそういうのだろうか?)のお客さんの背中を、「ちょっとごめんよ」と云って、すれ違った。

「もりそば」は二丁目の「石臼挽き生蕎麦 本陣」にそっくりだった。流石に麺の硬さは「本陣」には敵わないが、食べた時の感覚は正に「本陣」のものだ。それは(たぶん)押出式製麺機のなせる技だと思う(笑)。この蕎麦屋、まあいいかも、なのであるが、「そば処 つるよし」にはあった(ある種の)強度が無くなっていたのだ。[お蕎麦deランチ]

もりそば

生そば玉川 錦糸町駅前プラザビル店
東京都墨田区江東橋3丁目8-7 錦糸町駅前プラザビル