柳通は検番脇にある「あさひ」で、さんまんまめんを食べる。「さんまんめん」とは「サンマー麺」のことである(たぶん)。 「秋刀魚麺」ではない。
サンマー麺は、横浜生まれのご当地ラーメンであり、神奈川県外では、ほとんどみかけないのだが、なぜか浅草のあさひにはある。
しょうゆ味の野菜あんかけラーメンである。
ロラン・バルト風にいえば、東洋の食べ物は、基本的には極小に向かう、という定理に従い、野菜も肉も破片のように細分化されている。
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もつ焼き大統領
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2009/04/20追加 with VQ1015 Entry+クロス プロセス by Picnik
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ピザ・ミックス(S:18cm) 「観音裏の保守性」
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今回の足利訪問は東武を使ったのだが、東武浅草駅の駅弁といえば、「あなごずし」なのである。
あなごはふっくらと炊けており、江戸前である。
駅弁なので、ちょっと寿司飯の酢はきつめだが、全体のバランスは大変によろしい。電車に乗らなくとも食べる価値はある。
1日30個の限定であり、またよいあなごが入らないときには、つくらないらしいので要注意の駅弁である。
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元祖10円饅頭
元祖10円まんじゅうの「和ふ庵」が浅草に登場した。店の中では、4、5人のスタッフが、忙しそうに働いていたが、土曜日の昼下がり、私が訪れたときは、客はまばらだった。
収穫逓増モデル
「10円饅頭:谷中福丸饅頭」にも書いたように、これは典型的な収穫逓増――取引規模を拡大した方が得るものも大きくなる、ビジネスモデル――なのだと思う。
であれば、店舗は増え続けることになるだろう。(じゃないと収穫逓増は機能しない)。つまりこのビジネスモデルで大事なのは、シェアの拡大(販売数の増加)なのである。
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10円まんじゅう
弁天だんごの弁天屋が、最近流行の10円まんじゅうの店になっていた。「きらら」というらしい。
定番(?)の黒糖饅頭であり、全体的には、先に紹介した「谷中福丸饅頭」に似ている。
ただ皮は厚めで、その風味は黒糖パンに近く、「谷中福丸饅頭」の方が、しっとり感は強い。
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お好み焼きハウスきゃろっとは、裏浅草(観音裏)では(たぶん)一番うまい粉屋(私の勝手な名付けで、お好み焼き、もんじゃ屋のこと)だと思う。
その特徴は、店名の通り、にんじん入りのお好み焼き&もんじゃを食べることが出来るということだ。(写真はきゃろっと天)。
にんじんは、子供の頃は嫌いだったが、今は大丈夫どころか好んで食べている。
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アメ横でランチ
午後1時過ぎに、上野駅に着いた。ついでなので、家人を呼んで、上野で昼食を済ませてしまうことにした。
土用の丑の日である。別に夏ばてしているわけではないが、"う"のつくものを食べよう、と云うことで、――どうせ、うなぎやは混んでいるだろうから――"牛"を食べることにした。陽山道上野本店で、カルビランチ。1150円也。ランチの肉追加は、360円であるので、当然に追加した。(笑)
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言問団子
浅草に住んでいても、名前は知っているが、食べたことはない、というものは意外と多い。
言問団子は、長い間そういうものだったのだが、昨日ようやく口にすることができた――正しくは向島のものだが――。(写真:運ぶ途中に少し姿が崩れてしまった)。
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