10月4日に轟さんからいただいていた、クイーン洋菓子店(宇都宮市)の大濱ロールをようやくいただいた。
本当は、日持ちがしないので当日中に食べなくてはならない。
しかし、先に片付けなくてはならないものがあって、大胆にも冷凍保存していたのである――解凍して食べても十分にうまかった。
桃知利男の浅草的ブログ
馬刺しといえば、大方の方々は熊本を思い出すのだろうが、会津(正確には会津坂下だと記憶している)の馬刺しも、熊本に負けず劣らずのものだと(私は)思う。
熊本の馬刺しには、サシの入ったものがあるが、会津馬刺しは赤身が主体だ。それはマグロの赤身のように美しく、そしておいしい。
福島から川中島白桃という桃が届いた。聞きなれない名指しなので、調べてみたら、
長野県長野市川中島四ツ谷の池田正元氏が自園で発見した偶発実生である。1977年に同氏により川中島白桃と命名された。名称登録、品種登録は行われていない。(引用:http://www.nogyo.tosa.net-kochi.gr.jp/saibai/kaju/momo/kawanaka.html)
とのことらしいが、偶発実生っていう言葉になにか心惹かれてしまった。
先に、まにあ4号さんからいただいた北竜町の村一メロンを紹介したが、それは赤肉であった。
昨日もうひとつの方を食べてみたらたら、それが青肉だったのだ。
つまり、北竜町では、赤肉と青肉の両方をつくっているのだと思うが、それって凄いことじゃないのか。
矛盾したものを、矛盾したまま、ひとつの世界として構築してしまっているわけで、思わず私は、「メロン界のダブルバインド」というネーミングを思いついてしまった。
自宅に戻ると、砂子組さまから、夕張メロンが届いていた。
ありがとうございます。m(__)m
今、夕張市は、法の下での財政再建に取り組むような事態なのだが――三位一体の改革による地方交付税の削減は、地方という種的基体(中景、パトリ)を、消し去ろうとしている――、夕張には、夕張メロンがある。
夕張映画祭もある。(この存続もまた危機的状況なのだが、有志の方々が存続のためにがんばっておられる)。