2006年9月の記事一覧

私ってなに?

共同体性の象限パトリを図示すれば、右図の第Ⅳ象限のことである。

これを露出させる問いは「なぜ私はアナタではない私なのか」や「なぜここが他ならにここであるのか」である。

それは〈私〉や〈ここ〉の根源的未規定性を露呈させる。それは〈私〉や〈ここ〉が入替不能である理由の、その未規定さの露呈である。

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格差社会の結末

格差社会の結末 富裕層の傲慢・貧困層の怠慢

中野雅至(著)
2006年8月28日
ソフトバンク クリエイティブ
760円+税

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スパゲッティ・カルボナーラ

スパゲッティ・カルボナーラDSお料理ナビ第二弾は、#092:スパゲッティ・カルボナーラをつくってみた。

カルボナーラは好んで食べることはない。ただその作成過程には興味があってトライしてみた。やってみると意外と簡単だった。なにしろ包丁で切るのはベーコンだけなのである。

ボウルで混ぜる

今回は手抜き箇所はナシ。工夫したのは卵汁とパスタを混ぜるのをフライパンでではなく、ボウルでやったこと。そうすると卵が固まりにくい。これは東日本橋の奥様から教わった。

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下町のちゃんぽん

ちゃんぽん下町に住んでいて、本格的な長崎ちゃんぽんを食べようとしても、それはなかなかに難しい。

浅草の中華料理店にあるちゃんぽんは、チャンポンではあるがちゃんぽんではないという、じつに愛おしき哲学的なものなのだ。

たとえばこんな感じなのだ。 http://www.momoti.com/myself/self060101.htm#060112

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午前6時30分起床。浅草は台風一過の晴天である。

06091902 (6).JPG昨日のお昼は、雨の混じるあいにくの天候だったけれども、こんな角度で浅草寺の本堂を眺めながら、私はビールを飲んでいた。

普段なら、こんな角度で、日の高いうちからビールを飲むなら、ほぼ廃人扱いだろうが、あいにくそうならなかったのは、これがボーイスカウト関連の行事だったからだ。

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皇居という空虚な中心をもった東京セクシャルなことのメタファーに満ちた暮らしが、日本人にとってふつうのことだったのかもしれません。(三砂ちずる:『オニババ化する女たち』:p167) 

図:ロラン・バルト:『表徴の帝国』:p53



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酸辣湯麺

スーラータンメン酸辣湯麺(スーラータンメン)は好きだけれども、ここの酸辣湯麺は好き嫌いが分かれるだろう(というかこのお店自体の好き嫌いだろうな)。

その姿はおしゃれであり、それは経営が万豚記をやっているところと同じなので納得したけれど、味的にはどこか中途半端で、辛くて酸っぱいの酸味が足りない。レンゲ一杯程のお酢を加えると(あたしは)丁度よかった。

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このサイトをブログ化したことに伴って起きた迷惑のひとつがトラックバックスパムで、先に「トラックバックスパム対策‐日本を含まないTrackbackPingをはじくようなプラグイン」を導入してはいた。

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午前6時45分起床。浅草は雨。

じつはこの投稿は、06年11月12日に書いている。というのは、この日、新たしいカテゴリをつくったので、9月18日の「店主戯言」を、そちらへカテゴリ移動させてしまったからだ。

カテゴリをダブらせるという手法もあるのだが、私の運用ポリシーとして1エントリー1カテゴリで運用することにしている。(タブは複数つけてもかまわない)。そんな私のルールなんかどうでもいい、とえばそうなのだが、そうでもないのである。

そこで、今、新しい店主戯言を書いている。店主戯言の条件は、起床時刻と目覚めた場所、そしてそのときの天候さえ書いてあればよい、というのが私のルールなので、そんな日記をみかけたら、これと同じような理由の産物だと理解していただければと思う。

午前中、上野の鈴本の早朝寄席へ出かけてきた。お目当ては三遊亭あし歌さんであって、今日の出し物は「錦明竹」。これは先に足利でも聞いていたが、今朝は貫禄さえ感じられるいい高座だった。特に「おばさん」はうまいなぁと思う。(笑)

そんなあし歌さんの凱旋公演が、この23日、足利で開催されるのでご紹介。

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