しゃぶしゃぶ
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山鹿にはいつも驚かされる。写楽で、花のように美しい、しゃぶしゃぶを食べた。
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昨日は、勉強会終了後、市房食堂で懇親会を開いていただいた。
半年振りの市房食堂で、わたしはいつものようにホルモン(センマイを茹でたもの)を食べた。岩塩をつけて食べる。
市房食堂は、私の中では、ある意味特別な位置をしめる店であり、それはなによりも、このホルモンの存在によるものだ。
この常道を逸したとしかいいようのないセンマイは、(私の知るかぎり)日本中どこを探そうが、市房食堂にしかない。
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昨日(11月22日)は鹿屋市の豊明建設さんで勉強会であった。
霧島東神社から移動し、お昼は鹿屋市役所通りの栄楽寿司で、鮨をご馳走になる。
栄楽寿司は約1年ぶりの再訪なのだが、その寿司の姿はあいかわらず美しい――女将さんもきれいだし、当然のように身体が喜ぶ寿司がそこにあった。
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日本一のとり鍋
11月15日の夜は岩見沢の三船でかしわ鍋を囲んだ。それは醤油ベースの、とりもつの鍋である。勿論絶品だが、それは三船という店がつくりだしている磁場ゆえの味であり、あたしはこの店がどうしようもなく愛おしい。
アジールとしての三船
三船のアジール性は、群を抜くものがある。国鉄職員が早番で仕事を終えたあとの一杯を、ここで楽しんでいた頃の、つまり日本という国が希望という空気で充満していた頃の、熱気の残骸(というかそれは精霊化している)が、無限小のように店に棲みついている。と同時に、かしわ鍋にもそれがのりうつっているかのようである。
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11月14日の〆は、岩見沢きってのアジール、雷電食堂であった。
いつものように、ホルモン、カレー・ライス、そしてラーメン。
もちろんそれらを一人で食べるわけもなく、みんなでシェアして食べるのである。
それは同じ釜の飯であることで、このアジールの空間は、強烈な子宮的構造をつくりだす。
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11月1日のランチは、盛楼閣にて冷麺を食べる。(大盛であった)。
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麺の渦、具の配置とどんぶりに書かれた文字との相対性、スープの白濁。どれもが文法通りであり、相変わらずの美しさだった。(参照:「盛岡冷麺文法―盛楼閣の冷麺は美しい。」2006年7月14日)
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